「地域内エコシステム」技術開発・実証事業

地域の森林資源の持続的な活用を図る「地域内エコシステム」の構築に資する木質バイオマスのエネルギー利用システム(小規模な熱利用や熱電併給等)の普及に必要となる小規模な技術開発・改良、実証等を目的として、林野庁補助事業「『地域内エコシステム』技術開発・実証事業」として、林野庁が採択した事業者が、下記の具体的な取り組みを実施しています。

  1. 実施する技術開発・改良、実証等の内容に関する知見を有する有識者等からなる検討委員会を設置・運営します。
  2. 試作装置の設計・製作・改良を行います。
  3. 試作装置の稼働に係る実証試験・分析を行います。
  4. 1.~3.までの成果についてとりまとめ、事業報告書を作成します。

採択事業者

各年度の採択事業者を下記リンクでご紹介しております。

「地域内エコシステム」技術開発等支援事業

「地域内エコシステム」技術開発・実証事業の適切な実施を目的として、木質バイオマスに係る学識経験者等からなる委員会を設置・運営します。

同委員会では、事業を実施する事業者に対して、技術面、安全面、関係法令の遵守等に係る指導・助言を行います(現地指導を含む)。また、「地域内エコシステム」技術開発・実証事業の成果をとりまとめ、成果報告会等を通じ、広く普及・PRを行います。

なお、2015年度以降は、一般社団法人日本木質バイオマスエネルギー協会が事業者として採択されています。(2014~2017年度は林野庁補助事業「木質バイオマス加工・利用システム開発事業」により実施しました。)

参考情報