「地域内エコシステム」技術開発・実証事業 2016年度

森林整備や山村地域の活性化等を図るためには、「木質バイオマス」を活用した産業化の取組を推進することが有効とされ、日本全国でさまざまな取組がなされています。こうした課題解決や産業化を目指し、木質バイオマス加工・利用システム開発事業では全国8つの課題を採択・実施してきました。

当協会では、これら8課題に対する、技術面・法令面等からの助言等を行う木質バイオマス加工・利用システム開発支援事業を実施しました。

本資料ではその成果概要をご紹介します。

成果報告会

開催日時・会場

日 時2017年3月7日(火) 13:30〜17:30
場 所日本教育会館 第一会議室(東京都千代田区市谷一ツ橋2-6-2)

プログラム

開会挨拶 13:30~13:35

※各事業者の説明資料は、下記の『開発事業 採択事業(概要)』に添付されておりますので、そちらをご参照ください

◆燃料利用に関する技術開発

  1. 林地残材等のトレファクション燃料化による高効率利用技術の確立
    国立研究開発法人森林総合研究所、株式会社アクトリー・三洋貿易株式会社
  2. 竹類改質による燃料化開発事業
    株式会社日立製作所
  3. 多様な熱源を効率的に活用する対流伝熱・伝導伝熱併用型乾燥パネルを用いた木質チップ乾燥システムの開発・実証
    株式会社日比谷アメニス

◆利用システムに関する技術開発

  1. 難利用材を対象とした自立燃焼型炭化炉と微粉炭バーナーの開発 Phase2
    日工株式会社
  2. 小規模木質バイオマス発電実証事業
    北電総合設計株式会社、東京大学生産技術研究所、(一社)日本森林技術協会

◆マテリアル利用に関する技術開発

  1. 木質バイオマス燃焼灰循環利用のための林地還元技術の開発
    中国木材株式会社、国立研究開発法人森林総合研究所
  2. 酵素・湿式粉砕を用いたセルロースナノファイバー生産技術の確立と新規利用技術の開発
    国立研究開発法人森林総合研究所、玄々化学工業株式会社、株式会社ゼタ、 トクラス株式会社
  3. 竹資源のグリーンテクノロジーによる高度利用技術の開発
    国立研究開発法人森林総合研究所、日本かおり研究所株式会社、大倉工業株式会社

閉会挨拶 17:10〜17:25

  • 一般社団法人日本木質バイオマスエネルギー協会 副会長 加藤鐵夫

採択事業

酵素・湿式粉砕を用いたセルロースナノファイバー生産技術の確立と新規利用技術の開発

事業者名国立研究開発法人 森林総合研究所、玄々化学工業株式会社、株式会社 ゼタ、トクラス株式会社

事業成果

事業概要

難未利用材を対象とした自立燃焼型炭化炉と微粉炭バーナの開発 Phase2

事業者名日工株式会社

事業成果

事業概要

小規模木質バイオマス発電実証事業

事業者名北電総合設計株式会社、国立大学法人 東京大学、一般社団法人 日本森林技術協会

事業成果

事業概要

竹資源のグリーンテクノロジーによる高度利用技術の開発

事業者名国立研究開発法人 森林総合研究所、日本かおり研究所株式会社、大倉工業株式会社

事業成果

事業概要

竹類改質による燃料化開発事業

事業者名株式会社日立製作所

事業成果

事業概要

木質バイオマス燃焼灰循環利用のための林地還元技術の開発

事業者名中国木材株式会社、国立開発研究法人 森林総合研究所

事業成果

事業概要

林地残材等のトレファクション燃料化による高効率利用技術の確立

事業者名国立研究開発法人 森林総合研究所、株式会社 アクトリー、三洋貿易株式会社

事業成果

事業概要

多様な熱源を効率的に活用する対流伝熱・伝導伝熱併用型乾燥パネルを用いた木質チップ乾燥システムの開発・実証

事業者名株式会社 日比谷アメニス

事業成果

事業概要