当協会は、平成29年度林野庁事業「木質バイオマス利用支援体制構築(燃料の安定供給体制の整備等)」において燃料の供給可能量推計ツールの実用化に向けた改良・普及調査を実施しました。
その成果として、林業統計データ等を活用する推計ツールを開発し、その名称を「Forestry Political-agenda for Region On Prospect System」(略称「FPROPS」)と名付けました。
「FPROPS」は、木質バイオマスのエネルギー利用を目的とした、目指すべき木材供給体制確立のための地域政策支援システムとしてご活用戴けます。
このほど、FPROPSが商標登録されましたので、お知らせいたします。
なお、FPROPS作成に至る事業の詳細については、下記URLよりご覧ください。
●燃料の供給可能量推計ツールの実用化に向けた改良・普及調査 成果報告書
※このFPROPSについては、第130回日本森林学会大会でも発表いたします。