木質バイオマス発電や木質バイオマス熱利用では、木質バイオマス燃料の安定供給が不可欠です。
当協会では、これまで燃料として使用しきれていなかった林地残材等の木質バイオマス燃料にまつわる調査、燃料を供給するサプライチェーンにまつわる調査を実施しています。
調査実績
2023年度 木質バイオマス燃料の安定供給システム構築に関する調査
燃料材の安定供給を実現している地域におけるマテリアル利用を含む生産から加工、流通に至る仕組みや取引関係、コスト構造分析、利用率が低い資源の活用のための課題等の調査を実施しました。
2021年度 木質バイオマス燃料利用環境評価・効率化調査
バイオマス持続可能性ワーキンググループにおける議論の状況等を踏まえつつ、木質バイオマスの燃料利用におけるGHG排出量の推定、サプライチェーンに係るコストの推定等に関する調査を実施しました。
2020年度 放置薪炭林活用実態調査報告書
資源としての利用が低位な旧薪炭林について、広葉樹の生産を行っている箇所の事例調査、生産性の分析、需要に応じた生産システムの検討、更新方法の整理、有効活用が可能な資源量の推定等を実施しました。
2019年度 災害被災木等活用実態調査
近年、豪雨や地震などの自然災害を起因とした流木や倒木等の発生が頻出している状況に鑑み、災害被災木や林地残材等を燃料として、地域内で有効活用する体制構築を図るための事例の実態調査、関係法令等の整理、有効活用に資するノウハウ等の収集・分析を実施しました。より詳しい内容は特設ページをご覧ください。
2017年度 燃料の供給可能量推計ツールの実用化に向けた改良・普及調査
⽊質バイオマスのエネルギー利⽤を進めるための課題の⼀つである燃料の安定供給に関連し、⽊質バイオマス燃料材の供給可能性量推計ツールを実⽤化に向けて改良し普及することを⽬的として調査を実施しました。
2016年度 木質バイオマス燃料の供給可能性量推計手法の検討事業
⽊質バイオマスのエネルギー利⽤を進めるための課題の⼀つである燃料の安定供給に関連し、⽊質バイオマス燃料材の供給可能性量推計ツールを実⽤化に向けて改良し普及することを⽬的として調査を実施しました。
成果報告書・成果報告会資料
各年度の資料は、以下をご覧ください。