災害被災木等活用実態調査

突発的に大量発生する木質災害廃棄物を含む災害被災木の多くは、再生利用される部分が限られていることから、処理費用をかけて焼却処分されるケースも見られます。一方で、木質バイオマス発電所が大量の燃料材を必要とするなど、新たな災害被災木の再生利用の手段も見られます。

当協会では、豪雨や地震などの自然災害を起因とした流木や倒木等の発生が頻出している状況に鑑み、災害被災木や林地残材等を燃料として地域内で有効活用する体制構築を図るための事例の実態把握、関係法令の整理、有効活用に資するノウハウ等の収集・分析を行うことを目的とした調査を行いました。

このページでは、これらの調査等から得られた災害被災木を利活用するために役立つ情報をご紹介しています。

ガイドブック

各地の事例を交えて、有効に災害被災木を利活用するための課題と解決策のヒントをご紹介しています。

【2022年9月7日】一部を修正しました。

被災木の受入可能施設一覧

災害被災木をチップや木粉等に加工できる施設の一覧、および、チップや木粉等になった災害被災木を利用可能な施設の一覧です。災害被災木の処理や利用にお困りの方はぜひご活用ください。

※記載されている施設が被災していて対応できない可能性がある点についてご注意ください。
※この一覧は農林水産省林野庁にて隔年で更新されています。

成果報告書・成果報告会資料

成果報告書及び成果報告会資料は以下からご覧ください。
※この調査は2019年度林野庁補助事業「「地域内エコシステム」サポート事業のうち災害被災木等活用実態調査支援」により実施しました。