小規模木質バイオマス発電は、どの程度の費用がかかるのか

費用については、導入される発電方式、発電規模、燃料の種類、発電所の設置場所など、様々な要素が関係するため、一概にいくらとは申し上げることは難しいです。参考となる資料として、下記の情報を紹介いたします。

FIT制度がスタートした当時に設定された木質バイオマス発電(5000kW)のコストモデルになります。

小規模の木質バイオマス発電(1,500kW)の価格を設定した際のモデルとなった発電所の費用が記載されています。

  • 第34回調達価格等算定委員会>資料2 太陽光発電・地熱発電・中小水力発電・バイオマス発電について

調達価格等算定委員会で出された資本費、運転維持費、燃料費のデータ(平成27
年度分)になります。

小規模木質バイオマス発電における蒸気タービン方式、ORC方式、ガス化方式の各々の発電方式でコストモデルを示しています。