木質バイオマス発電に必要な燃料の量はどの程度か

燃料量は、含水率や燃料の形状によって異なりますので、参考データとして下記のサイトをご参照ください。

5,000kWの木質バイオマス発電における必要な燃料の規模として、「年間約6万t(約10万m3)」との記載があります。

小規模発電木質バイオマス発電として、紹介されている2つの発電所において、1,300kWでは15,000トン、1,500kWでは18,000トンとして紹介されています。

群馬県上野村は、木質バイオマスエネルギーの地産地消に取り組んでおり、木質バイオマス発電施設は熱電併給システムであり、発電出力180kW、熱出力270kW、ペレット使用量約930トン/年で、村内で調達できる木材の量を考慮したものと紹介されています。

小規模木質バイオマス発電における蒸気タービン方式、ORC方式、ガス化方式の各々の発電方式の必要な燃料量概算を示しています。