当協会の「令和6(2024)年度 第3回勉強会」を2月7日(金)13時30分開催いたします。
森林は、生物多様性保全、水源涵、国土保全など多面的な機能を有します。また、近年、脱炭素化の実現に向け社会全体が取り組む中で、吸収源として、あるいは持続可能な代替エネルギーやマテリアル資源の発生源として、新たな価値に期待が寄せられています。
森林資源に蓄積された炭素をどのように生かしていくのか、将来に向け、多くの選択肢を検討した上で、社会が目指すべき方向性に応じて最適にとるべき手法を選択していく必要があります。
今回は、選択肢の一つとしてのネガティブエミッションという考え方のご紹介とともに、森林資源の効果的な活用について国内外の先進地域における取組状況について事例情報を交えて解説していただきます。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
お申し込み
勉強会は会員限定です。
勉強会への参加をご希望される方は、入会をご検討ください。
会員の方で参加をご希望される場合は、会員専用ページのお知らせに記載の申し込みフォームよりお申込ください。
※2月5日(水)AM【締切】
令和6(2024)年度 第3回勉強会 概要
日時:令和7(2025)年2月7日(金) 13:30~15:30
開催形式:オンラインミーティングツール(Teams)を活用したWeb会議形式
テーマ:「これからの木質バイオマスを考える~多様な選択肢について学ぶ~」
講義内容・講演者
- 自然を活用した解決策としてのネガティブエミッション技術
東京大学大学院農学生命科学研究科フォレストGX/DX協創センター
特任准教授, 博士(工学) 徳永 友花 様 - 木質バイオマスの海外の取組
東京大学名誉教授 日本木質バイオマスエネルギー協会
会長 酒井 秀夫